横手シニアスキークラブ「雪の華会」
平成29年次「たざわ湖スキー場」一泊移動研修会の開催
2月6・7日(月・火)の両日、今シーズン第4回目の研修会として、会員19名参加で開催されました。
横手発午前8時のバスは順調に運行され、途中ホテルで着替えを済ませて、たざわ湖スキー場には10時過ぎ到着しました。
一番大事な天候に関しては出発時より心配していましたが、やはりスキー場は全山ガスに覆われ中腹以上は全く見えません。
しかしまずは準備運動と記念撮影をすませ、会員達は意を決してゲレンデに向かいました。
まずはゲレンデ中腹までのリフトに乗って様子を見ることにしました。
ゲレンデの雪質はまずまず良好でしたが、リフトを降りても足下の視界はは数メートル、斜面の凹凸がわからず、慎重にゆっくり滑り降りるしかありません。
時折小雪が舞うなど研修会初日の天候は、終日回復する事はありませんでした。
午後は早めに研修会を終了し宿に帰りました。
スキーが駄目なら、我が会のもう一つの楽しみである夜の懇親会です。
いずれ劣らぬ酒豪ぞろいの会員達は、今日の欲求不満を晴らす様に杯を傾け、会員有志の芸人達の余興も飛び出すなど、宴席は大いに盛り上がりました。
一夜明け、期待した二日目のゲレンデは昨日と同じく小雪が舞い、ガスに埋もれていました。
今日は最初からスキーを履かずロッジの椅子に座ったままの会員が多く見られました。
会員達は今日も駄目だったと、諦めの気分で早めの昼食を摂っている頃、奇跡的に天候が急変、山頂の方から青空がのぞきました。
一瞬でゲレンデが明るくなりリフト終点まで視界がバッチリです。
この瞬間を逃してはいけません。
全員ゲレンデに飛び出して行きました。
今までの鬱憤を晴らす様に夢中で滑りました。
夜来の深雪に足を取られぬ様緊張を緩めず、慎重に夢中で滑っていました。
しかし山は二時間足らずで又ガスに覆われましたが、このわずかな時間の滑りで今回の研修会はほぼ満足した事にしたいと思います。
帰りは温泉で汗を流し疲れを癒やし、帰途につきました。
午後6時15分無事横手着。流れ解散としました。 皆さん大変お疲れ様でした。
次回の活動報告は2月14日(火)の「ジュネス栗駒スキー場」研修会です。