日中は一面厚い雨雲に覆われ、小雨が降ったりする悪天候で、今年最初の観察会は難しそうに思われました。
ところが夕方になると、少しずつ西の空の雲が切れてきて、冬の星々がどんどん現れ始めました。
19時07分頃には、ISS(国際宇宙ステーション)が上空をちょうど通りかかり、輝きながら移動していく様子を観察することができました。
そのうち、木星も見え始め、観察会が終わる頃には、すっかり雲が無くなるという絶好の観察会になりました。
日中のあいにくの天候でお客さんは1家族だけだったのですが、その分会員仲間で、ゆっくりと木星や春の二重星など、久しぶりに星々を堪能しました。(^_^)

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会員が各自持参した望遠鏡での観察です。木星もなかなかよく見えました。
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木星です。周りに写っているのが木星の衛星(私たちの星でいう「月」のこと)です。目ではもっとよく見えているのですが、写すのはちょっとむずかしいです。
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先日4月10日の天気の良かった夜に撮った木星とその衛星の写真です。
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