横手分校で実施している「聞き書きボランティア」の冊子を発行していただきました

  • 活動日 2017325(土)

 聞き書きボランティアとはお年寄りの話を聞いてそれを記録し、ご本人、またはご家族に冊子にしてお渡しすることで後世に残す活動です。
 聞き手はお年寄りからお話を聞く過程でたくさんの事を学び、語り手となるお年寄りにとっては話すことによって生きがいを感じることに繋がります。
 
 横手分校では平成25年度より、秋田大学「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の取り組みの一環として「聞き書きボランティア」の普及活動を行っており、横手市社会福祉協議会や横手市内高校の協力を得ながら、聞き書きの知識・手法を高校生の世代から習得してもらうためのモデルケースとして取り組んでいます。

 そしてこの度、横手ロータリークラブ様が本取り組みについてご賛同くださり、ご厚意によりこれまでの活動を冊子にし、発行していただくことになりました。

 聞き書きでできあがった冊子は原則としてはご本人やご家族にお渡ししますが、今回は平成28年度の活動を中心にまとめ、ご協力いただいた方々の許可を得て、横手市内の小・中学校等に寄贈いたしました。

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    冊子:「聞き書きボランティア」
    編集:秋田県立平成高等学校 インターアクトクラブ
    秋田大学横手分校
    発行:横手ロータリークラブ