秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」大根の種まきを行いました

  • 活動日 201994(水)

 今年度も秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」の作業がスタートし、9月4日(水)に第一回目の作業となる大根の種まきを行いました。
 
 今回の活動には、学生有志3名(国際資源学部2名、教育文化学部1名)が参加。8月中は長雨が続くなど天候が不安定だったため、例年より遅い日程で種まきを実施することになりました。毎年「いぶりばでぃ」づくりでお世話になっている三又旬菜グループの髙橋篤子さんとご子息の暁さん、近隣農家の方より、いぶりがっこづくりについて詳しくお話を伺いながら作業を行いました。

~活動の記録~
 【打合せ】
  今日の作業の打合せと、大根の種まきから収穫までの流れについてお話を伺いました。今日植えた大根は2週間後に間引きを行います。

 【大根の種まき】
  お話を伺った後は早速畑へ移動し、作業を開始しました。種をまく間隔やコツを伺いながら手作業で行いました。畑が広大なこともあり、一部機械も使いながら作業しました。
 また、二週間前に種まきされた畑での間引き作業も体験させていただきました。炎天下のなか中腰での作業となりましたが、発芽具合を慎重に見極めながら選別を行いました。

 【施設の見学】
  昼食後は午前からの種まきの続きと、今後の作業で使用する施設・設備の見学も行いました。

~参加大学生の感想~
「大根の間引き作業は日射がとても強く、その中で地道な作業だなと感じました。大根の成長を促すために一つ一つの葉を確認することが、愛情なのだと思いました。
種まきでは便利な機械が導入されており驚きました。早く種をまくことができるのはすごいですが、手作業のほうが種それぞれを目視で確認しながらできるので、手で蒔く作業のほうが好きかもしれません。種まきと間引きの活動は以前もやったことがありましたが、今回は新鮮さや農家の方の努力をより感じられました。ありがとうございました。」(教育文化学部4年)

「今回は大根の種まきと間引きに挑戦しました。畑にいる間は天候が良く比較的暑かったものの、9月ということもあり、山から風が吹く風が気持ちよくて、最高の作業日和でした。
種まき作業では、決められた間隔ごとに2粒のタネを撒き、上から薄く土を被せていきます。毎回このような『地面と距離が近い位置での作業』の後には、筋肉痛に悩まされます。今回も作業後2日ほどは痛みが消えませんでした…。連日作業にあたる農家の方々の強さを再認識し、感謝する良い機会になりました。
間引き作業では、束になって発芽した大根の株から、より大きく成長した株を残し、その他の成長が悪い大根を引き抜いていきます。株同士がかなり密集して生えているため、間引く株を選び引き抜く際、本命の株を傷つけず気を配るのが大変でした。私が担当した畝の大根が上手に育っていてくれることを本当に祈っています。」(国際資源学部4年)

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