平成30年度横手市自主文化事業主催事業として
劇団鳥獣戯画によります「柿山伏+ぶす」を
お届けいたします。
最初の演目は、「柿山伏」です。
山伏が、喉の渇きを潤すため、無断で柿を食べて
いる様子を見つけた柿の持ち主が、あの手この手で
山伏をからかいます。柿の木の持ち主が出す無理難題に
右往左往する山伏の仕草がとても滑稽で皆様を笑いの
渦へといざないます。
2番目の演目は「ぶす」です。
主人が用事に出かけるため、使用人の2人にぶすの
入った桶を預け、くれぐれも気を付けて扱うように
申し付け留守を言いつけました。
桶の中身は「ぶす＝毒」なのですが、気になって
仕方がない2人は桶を開け中をのぞくと、なんと中身は
大変高価な砂糖ではありませんか。我慢できなかった 2人は砂糖を全部食べてしまうのです。主人に対する
言い訳のため2人は「ぶす」を食べて償おうとしたのですが・・。
2人のとった行動と主人とのやりとりの顛末や如何に。
狂言といった、一見難しそうな伝統芸能を、今回は皆様が親しみやすいようミュージカル仕立てに
なっており、子供から大人まで、幅広い年代の方々に楽しんでいただけること間違いありません。
是非、ご家族・ご友人をお誘い合わせの上、ご来場ください。
沢山のお客様のご来場、心よりお待ち申し上げます。
イベントデータ
- 主催
- 横手市自主文化事業委員会
- 定員
- ９２８名
- 対象者
- 費用
- 大人２，０００円（小人１名無料券付） 小人５００円（中学生以下）
- お問い合わせ先
- 横手市民会館 32-3136