今年の泊山行は、一昨年大雨のため途中断念したリベンジ登山で、A班30名、B班7名の計37名の参加でした。
雷注意報が出て不安な中での登山でした。また、独立峰で急登が続いたことと連日の暑さもあって、体調を崩すメンバーも出て、改めて岩木山という山の手強さを実感させられました。それでも、天候も次第に回復に向かい、山頂に足跡を残すことができ、みんな大満足でした。
当会では、2002年(平成14年)にも訪れていますが、その時は天候に阻まれて途中で下山しました。そのため、今回が、横手山岳協会として初めての山頂踏破となりました。

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登山を始める頃は、岩木山の上の方は雲に覆われていました。
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A班はスキー場から登り始めました。
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急登と連日の暑さでけっこうキツい登りでした。そんな時に疲れを癒やしてくれたのが、ミチノクコザクラでした。
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今が盛りと咲き誇っていました。ここを訪れた者しか見られない勲章のようなものです。
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急登の雪渓を一歩一歩確実に歩を進めて登っていきます。
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8合目の駐車場からスタートしたB班は、登るにつれてガスにつつまれました。
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雲の中でしたが、A班よりもひと足早く山頂に到着! 8合目からとはいえ、なかなかしんどかったです。
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A班もやっと到着!
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ここを登りきると鳳鳴ヒュッテ。さあ、がんばって!
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A班もやっとのことで頂上へ。本当に登り甲斐のある山でした。
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その頃には雲も晴れて、彼方まで見通せるようになっていました。この爽快感は登った者だけが味わえるものです。
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満足して山を下りる面々。降りるときはいつも「よくこんな坂を登ってきたなあ!」と思います。
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2日目は世界自然遺産の白神山地を登りました。(だ~れ下りだけと言ってたの?!)
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マザーツリーは昨年の大風で途中から倒れていました。
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それでもマザーツリーに負けないようなブナの木がいっぱいありました。