秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」大根の種まきを行いました

  • 活動日 2018829(水)

 今年度も秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」の作業がスタートし、8月29日(水)に第一回目の作業となる大根の種まきを行いました。
 
 今回の活動には、学生有志3名(教育文化学部2名、理工学部1名)が参加。理工学部の学生は今回が初めての参加ということもあり、毎年「いぶりばでぃ」づくりでお世話になっている三又旬菜グループの髙橋篤子さんとご子息の暁さん、近隣農家の方より、いぶりがっこづくりについて詳しくお話を伺いながら作業を行いました。

~活動の記録~
 【打合せ】
  今日の作業の打合せと、大根の種まきから収穫までの流れについてお話を伺いました。今日植えた大根は2週間後に間引きを行います。

 【大根の種まき】
  お話を伺った後は早速畑へ移動し、作業を開始しました。すぐに種まきができるように畝は準備されており、種まきのやり方やコツを伺いながら手作業で行いました。畑が広大なこともあり、途中からは機械も使いながら作業し、初めて触る器具になれない様子の学生でしたが、時間が経つにつれ作業も早くなり黙々と取り組んでいました。

 【施設の見学】
  昼食後は午前からの種まきの続きと、今後の作業で使用する施設や設備の見学も行いました。燻し小屋や洗い場、漬込みやパックに詰めるまでの作業を行う場所や機械も確認し、今後の流れを予習しました。

~参加大学生の感想~
「2度目のいぶりばでぃの活動において、今年の種まきは手作業だけの作業に加えて”権兵衛”というユニークな名前の種まき機も利用して行ったので、去年より種をまく畑の範囲が広くなりましたが、時間内に効率よく作業を進めることができ、働きがいを感じました。また、去年と同様にご飯がとても美味しかったです。今年も多くの活動に参加できればなと思っています」(教育文化学部2年)

「昨年に続き、二度目の種まきになりました。手で種をまいた後、今回初めて機械を使わせていただきました。機械での種まきは手作業に比べかなり楽でしたが、最後は人の確認が必要でした。機械を使う場合は、種と一緒に虫除けの農薬をまくことや、種をまいた後は除草剤を散布するとのことでした。種まき後の大根の世話にはなかなか関わることができないので、知ることができてよかったです。
また、今年は雨のため日程がなかなか決まらなかったと篤子さんからお聞きし、農業が自然の影響を受ける産業であることを改めて感じました。
次回の収穫作業まで期間が空いてしまうので、間引きの作業にもぜひ参加したいと思います」(教育文化学部3年)

「いぶりばでぃの初めての活動でしたが、なかなか普段できない経験ができてとても充実した時間となりました。種のまきかたのコツなども教えていただきながら、心を込めて種まきをしました。普段食べているものをもっと大切に食べようと、食べ物の重みも感じました。ほかの活動にも参加したいです。」(理工学部2年)

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    初めは手作業で種まきを行います。

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    コツを掴んだようで、作業ペースも速くなってきました。

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    畑が広大なこともあり、機械も使用しました。