秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」大根の漬込みを行いました

  • 活動日 20211128(日)

 令和3年度「いぶりばでぃ」づくり初回の活動として、11月28日(日)、横手市山内地区で大根の漬込み作業を行いました。

 今回の活動には、学生有志8名(国際資源学部1名・教育文化学部4名・医学部3名)が参加。地元農家の方々の指導のもと、大根を燻し小屋に吊すための編込みの作業と、漬込みを体験させていただきました。
 長引くコロナ禍において各種活動が制限される中ではありましたが、地元農家の方々は学生をあたたかく迎え入れてくださいました。今回の活動で得た経験を、今季の「いぶりばでぃ」販売計画やPR活動に反映していくこととしています。

~活動の記録~
【山内三又到着、懇談】
 初めに学生一人ずつ自己紹介・今回の活動への意気込みを話したのち、農家民宿の髙橋篤子さんから今回の作業についての説明を伺った。

【大根の編込み】
 地元農家の方々から縛り方のコツを習い、大根の編込み作業を行った。学生たちはお互いにコツを教えあいながら協力して作業を完了した。

【漬込み】
 地元農家の方々と協力し、300kg用の大型コンテナボックスの中で大根と漬材を敷き詰める作業を行った。不揃いな大きさ・形の大根の配置バランスなどの調整が難しかったようだが、秘伝の漬け材の香りに包まれながら作業を行った。2ヶ月後の樽開けが楽しみである。

~参加学生の感想(一部抜粋)~
「初めていぶりばでぃの活動に参加しましたが、とても充実したものになりました!作る過程を知れただけでなく、地元のお母さんたちがひとつひとつ手作業で丁寧に作っているというあたたかさも感じることができました。これからもっといぶりがっこや秋田について知りたいと思いました。大根の編み作業や漬け込みなど貴重な体験が出来て本当に嬉しかったです。」(医学部1年)

「なかなか活動できない状況が続いていましたが、今年も無事にいぶりばでぃ作りが動き出すことができて本当に良かったです。ずっと参加したいと思っていた活動だったので、私はこの日を心待ちにしていました。秋田の名産であるいぶりがっこの製作を自分の手で体験できたことが嬉しかったです。大量の大根が並んでいる様子は圧巻でした。作業だけでなく、おいしいお昼ご飯をいただいたり、元気な山内地域の方々とお話ししたりと楽しくあっという間の1日でした。また次回の活動も参加したいです。」(教育文化学部4年)

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    編込み作業

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    漬け込み作業

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    お世話になった地元農家の皆様と(撮影時のみマスクを外しています)