横手分校は11月30日(土)、12月12日(木)の二日間、教職体験プログラム「教育ミニミニ実習」のオリエンテーションを開催し、実習に参加する大学生・高校生に向け、本事業の目的や実習中のマナーについて説明を行いました。
「教育ミニミニ実習」は教職を目指す秋田大学生・秋田県南地域の高校生を対象とした教職体験事業です。実習生が中学生との交流を通して自己の適性や課題を把握し、学びや自身のキャリアに対するモチベーションを高める事を目的としており、今年で3年目の実施となります。
今回は、横手・湯沢市内の5校より高校生21名、秋田大学より学生3名の総勢24名の実習生が、教科指導の補助や部活動への参加、保護者等との懇談会、そして各自40分の実習授業を通し、教育現場の一端に触れます。
11月30日(土)に横手市交流センターY2(わいわい)ぷらざで行われた高校生向けオリエンテーションでは、根岸均横手分校長が本事業のねらいについて説明し、「複数の高校と中学校、大学が連携してこのような取り組みを行うことは全国を見ても珍しいこと。当たり前とは思わず真摯に取り組むことで、皆さんにとってかけがえのない財産になると思います。」と述べました。
次に実習先である横手南中学校の佐藤宣延教頭より「推薦願を読ませて貰ったが、実習にかける思いや抱負を見て大変うれしく、またこれから教員を目指す皆さんを逞しく思った。ぜひ頑張ってください。」とエールが送られました。
また、同じく横手南中学校の山本伸洋先生、佐藤健司先生からは、実習のマナーや実習のメインでもある実習授業の指導案作りといった具体的な部分について説明があり、実習生は真剣なまなざしでメモを取っていました。
12月12日(木)には秋田大学内で大学生向けのオリエンテーションを開催し、参加学生は「大学でも教育実習はあるが、少しでも多く実習を経験して自分の糧としたい。」と意気込みを話していました。
実習は前半が12月26日(木)・27日(金)の2日間、後半が翌年1月8日(水)~10日(金)の3日間の計5日間に渡って行われます。
実習生はこれから本番に向けて実習指導案の作成などの準備を進めていきます。

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高校生のオリエンテーションの様子
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大学生のオリエンテーションの様子
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