平成26年5月3日から5日にかけて「2014秋田スカイフェスタ」を開催しました。当クラブも実行委員として運営に当たっており、今年で23回目を迎えました。今回は全国から27機の熱気球が横手市平鹿町に集結してくれました。
冬場の天候不順に悩まされ、あまりフライトのできなかったシーズンでしたが、今シーズンの最後に良い天候に恵まれました。

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大会初日早朝。全国から27チーム200人を超える参加者が集まってくれました。開会式を兼ねてフライト前のミーティングです。
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天候は爽やかな五月晴れ。風もほとんどない絶好のフライト日よりです。各チーム一斉に準備を始めて飛び立っていきます。
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熱風を吹き込まれた熱気球は生き物のように膨らみ、立ち上がっては離陸していきます。
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今年はまだ桜が散らずに残ってくれました。来場されたお客さんも、桜と気球の両方を楽しめたのではないでしょうか。
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心地いい南風に乗って離れていく気球が、少しづつ小さくなっていきます。
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離陸が一段落したので、我がチームは、来場いただいたお客様に体験搭乗をしていただくため、係留飛行の準備です。手前が「ひらかまちNo.3」、奥のオレンジ色が「ひらかまちNo.4+」という気球です。
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すでに早朝から沢山のお客様が体験搭乗のため待っててくださいました。用意していた150人分の整理券はあっという間に無くなってしまいました。
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頭上のバーナーの大きな音と熱に驚きながらも、熱気球独特の浮遊感を楽しんでいただきました。係留にスタッフ協力してくれた山形芸術工科大学と東北大学の皆さんに感謝です。
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地元はもちろんですが、県外からも多くのお客様がいらしてくれました。遠路はるばる、ご来場ありがとうございました。
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大会二日目は残念ながら強風が止むことなく、安全のためイベントはキャンセルとなりました。
我がチームは歓迎パーティーの準備です。心を込めて焼きそばを焼くメンバーです。 -
パーティー会場は満員です。地元の食材で作った料理と地酒、横手市大雄産ホップが使われているキリンビールでおもてなしです。
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各チームが個性的なチーム紹介をして会場を盛り上げてくれました。
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大会三日目。昨日ほどではありませんが、風があります。安全なフライトができると判断したチームのみが飛ぶことにしました。
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こちらのチームのゴンドラ(人が乗り込むカゴ)は少し変わっています。通常は籐で編まれたバスケットタイプですが、ステンレスパイプのみで組まれたゴンドラです。小型で非常に軽いため、代表の方曰く、「後期高齢者」向けの気球だそうです(笑)
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上空からの景色です。ガスが掛かっていますが、鳥海山も見えます。この全国屈指の広いフライトエリアを目当てに全国から気球乗りの方々が集まってきます。まもなく田植えシーズン。しばらく気球のフライトはシーズンオフになります。皆様、また来年もぜひいらしてくださいね。