10月11日から13日にかけて、大館市と北秋田市の国民文化祭事業において、大型熱気球「Skywhale」(スカイホエール)の係留事業を行いました。
オーストラリアの首都キャンベラの100周年を記念して作られたバルーンアート作品で、世界的に注目を集めた気球です。このイベントの為、はるばるオーストラリアから空輸されてきました。
その大きさと取り扱いの難しさから、飛行には気球に精通したスタッフが多数必要なため、我がクラブでも協力させていただきました。

-
会場は大館市の桂城小学校グラウンド。台風が近づいていましたが、この三日間は天候に恵まれました。
-
気球の風船部分だけで約500キログラムあります。通常の気球の5倍の重さです。
-
巨大で複雑な形状の機体をゆっくりと膨らませていきます。気球の立ち上げに20人のスタッフで1時間かかりました。
-
立ち上げ完了です。全長34メートル、高さ23メートルの今まで見たこともない巨大なクジラ型気球が姿を現しました。
-
後ろから見た写真です。気球とは思えないほど複雑でリアルな造りです。
-
いよいよ係留開始です。真っ青な秋空に「空飛ぶクジラ」がゆっくりと浮かびました。
-
体験搭乗した人や見守っていた方々には、「素晴らしい」、「大きい!」と喜んでいただきました。
-
この気球をデザインしたのはオーストラリアの芸術家パトリシア・ピッチニーニさんという方です。自然界の神秘とそれに対する畏敬の念を表現したそうです。
-
「空飛ぶクジラ」のバルーングローにも成功しました。とても迫力があり、幻想的でした。今回の係留はとても貴重な気球に触れることができ、良い経験をすることができました。
-
-
-
-
-
-