今年度も秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」の作業が本格的にスタートしました。8月22日(土)には、第1回の作業となる大根の種まきを行いました。
今回は学生4名(内、留学生1名(中国浙江省出身))が参加し、「いぶりばでぃ」で毎年お世話になっている三又旬菜グループの髙橋登・篤子夫妻のご自宅へ伺いました。
前日から当日にかけ雨が降り続いたため、午前中は天候の回復を祈りながら施設等の見学を行いました。まず、燻し小屋を見学し、施設や燻し作業の流れなどについて説明を受けました。燻し小屋に入ってみると独特の香りが感じられ、学生達はこれから始まるいぶりがっこ作りに期待を膨らませていました。その後、燻し作業に使う薪や漬け込み作業に使う樽も見せていただきました。
午後からは天候も回復したため、大根の種まき作業を行いました。髙橋夫妻の所有する広大な畑へ移動し、篤子氏の指導の下、学生達は汗をかきながら「種をまく穴を開ける作業」「種をまいて土をかける作業」を分担して行いました。この日の作業はすべて手作業で挑戦し、大変さを実感しました。雨の影響で畝はところどころぬかるんでいたため足を取られる場面もありましたが、うまくバランスを取りながら進めて無事に種まき作業を終えました。
今回は報道関係者(2社)が現地を訪れ、学生達が取材を受けるなど「いぶりばでぃ」がこれまで以上に注目されていることを実感しました。
次回は10月24日(土)、25日(日)に、今回植えた大根の収穫や、味付けのための漬け込み作業などを行う予定です。

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午前中は燻し小屋などの見学を行いました。
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漬け込む樽を保管している倉庫。
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午後からは天候も回復し、いよいよ種まき作業です。
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まずは種をまく穴を空けて…。
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穴に小さな種を落として土を優しくかけていきます。
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全て手作業で行いました。
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10月の収穫が楽しみです。
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