1月23日(土),秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」づくりにおける,いぶりがっこの樽開け・製品化作業を行いました。
活動の場である横手市山内三又地区は例年に比べて積雪量は少なかったものの,厳しい寒さの中で教育文化,医学の学生計8名は昨年10月に漬込んだいぶりがっこを取り出すところから作業に取りかかりました。取り出した大根を洗ってひげ根を取った後,スライスされたいぶりがっこを丁寧にパックに詰めて真空化し,熱湯で滅菌処理を行う一連の作業を一日かけて体験しました。
昼には,樽から取り出したばかりのいぶりがっこの試食会も行われ,秋田大学北秋田分校事業で収穫されたお米を炊いて一緒に食しました。学生たちはいぶりがっこの美味しさに笑顔を見せる中,8月の種まきから始まった今年度の作業を思い返しながら,製品化までには生産者の多大な手間がかかっているということを実感していました。
今回パック詰めした「いぶりばでぃ」は,次回の作業でラベル貼りや賞味期限の印字作業を行って完成となります。

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早速漬け込んだ大根を取り出します。
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取り出した大根の漬け材をきれいに洗い流します。
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丁寧にひげ根もとって、スライスしていきます。
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スライスしたいぶりばでぃをパック詰めします。
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機械で真空化した後に、熱湯での滅菌処理を行います。
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完成までもう少し!来週も作業頑張ります!
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